4月15日 全国から支援物資が重茂に

 今日は生活クラブ長野が集めてくれた肌着を持って重茂に向かった。前回の4/8と同じ、飯能DCに所属する太陽食品販売の大型13トントラックを北原さんがハンドルを握り、助手席には連合会の佐々木さんを乗せて。

 

 生活クラブ長野の組合員は凄い!! その数15,000枚。これは組合員1人が1枚を提供した事になる。当然ながら全て新品。重茂の住民は1700人程だから、1人9枚にもなる膨大な枚数だ。

 肌着類は男女、種類、サイズ、色やデザインなどがあり毛布とは違う。だから重茂漁協に無理を言ってしまった。まず、重茂で必要な分を取り分け、そして近隣の仲間の漁協に分けてほしいと。でも、大型トラックから荷下ろしした膨大な肌着を見て、重茂の人たちは相当に驚いた感じを受けた。もしかしたら大変な作業をさせる事となるのか、それが頭をよぎった。でも感謝の言葉を受け取った。

 先週の4/8には生活クラブ東京の組合員が集めてくれた毛布2000枚を重茂に持っていった。これも凄い数と量であったが、さすがにこの時は、すぐさま各集落に運び込んで、その日のうちに必要としているお宅に収まった。

 今回の大震災では全国の仲間から多くの支援物資を届けてもらった。この場を借りてお礼を述べたい。これらの品々を必要としている被災者に届けるよう努力したつもりだ。出してくれた全国の組合員一人ひとりの気持。これを大切にしたいと心がけた。でも、混乱している中での取り組みもあり、うまく行かなかった事もあるかもしれない。それは謝りたい。

 帰路の途中、山田町の街中に流された「根滝丸」の様子を見に行った。この根滝丸は重茂漁協が持っている定置網用20艘の1艘だ。ホームセンター・ホーマックまで流されている。20艘のうち10艘は大破したり行方不明だったりで失った。生きている船は10艘だが、金華山沖に無人で漂流しているのを海上保安庁の巡視船が見つけ連れ帰ったり、根滝丸のように陸に4艘あったりで、10艘の健在が確認できた。

 この根滝丸救出もなかなか大変だ。200トンのクレーンをチャーターして海まで戻す計画だと説明を受けた。19トンの船だから吊り上げた途端に真ん中から折れる可能性もある。1.5億円もする船だし、直ちに新規の船の建造もできないし、生き残った船を大切に海まで戻す作業をこれから行う。この根滝丸救出は4/20頃に行う計画だ。1日で終わるのか1週間かかるのかは不明だが、この様子は是非ともカメラに収めたい。

 重茂漁協は生産活動の再開を定置網から行う方針だ。重茂沖の太平洋の5ヶ所に定置網がある。巨大なテトラポットのような基礎にロープを張り定置網をセットする。巨大な建造物を想像できるだろうか?? 秋サバには間に合わせたいと重茂では考えている。だから根滝丸救出は、重茂の生産活動再開の象徴と思っている。

  理事長 熊谷 由紀子 

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