「肉が食いて~!」 高橋徳治商店でBBQ

 

 

高橋徳治商店の皆さん、ボランティアの皆さんと岩手の組合員

 

 高橋徳治商店は、10月からの仮工場での製造再開に向け急ピッチで準備が進められています。連日工事関係者が作業を進める一方、復帰した社員とボランティアによって工場内の念入りな清掃が行われています。そんな中、社員の若手リーダー横山さんの一言「肉が食いて~!」を受けて、9月10日にバーベキューを行いました。

 場所は、見違えるほどきれいになった高橋徳治商店正面玄関前。参加者は、高橋徳治商店の社員とその家族25名、岩手の組合員・職員24名、そして清掃作業に来ていたボランティア20名です。

 はじめに、震災で犠牲になった方々に皆で黙とうを捧げました。そして、高橋さんからは「当初は何も考えることができなかった。でも、周りからの人たちからの後押しがあり6ヵ月で製造再開にこぎつけることができた」と感謝の言葉が述べられました。また社員の皆さんも自己紹介の中で、ヘドロ出し作業に関わった人への感謝と製造再開の喜びを語っていました。

 食べて飲んでいくと、次第に皆の会話は弾んできます。そして社員の方は「やっと仮設に入ることができた」など自分のことを語り始めます。つらいことがたくさんあるとは思いますが、前に進もうとしていることだけは大きく伝わってきました。

 お腹が満たされた後半は、高橋徳治商店の歌姫・包装担当のベテランさんの美声を披露してもらいました。どこにも芸達者はいるものだと感心しました。そして、組合員を代表して佐藤もとさんの講談。源義経・武蔵坊弁慶の衣川での最後のくだりを朗々と語ってくれました。画面が見えてくるような迫真のものでした。

 若手社員とのバーベキューの打ち合わせの際、「他に必要なものは何だろう」という問いに、間スマイル、いっぱい!髪入れず「スマイル!」と言った横山さんの言葉が頭から離れません。だから、せめてバーベキューの間だけでもつらいことは忘れて過ごしてほしいと願い、参加する組合員には「持ち物:とびっきりの笑顔」としていました。社員の皆さんにはわたしたちの思いが届き、笑顔あり笑いありの楽しい3時間にすることができました。

 いま、私たちが高橋徳治商店にできる最大の支援は、「おとうふ揚げ」の利用結集です。一人ひとりがきちんと利用すること、そして組合員を拡大することです。社員の皆さんが本当に「スマイル」になれるのは、利用結集した数に安堵し次への希望を抱いた時ではないかと思っています。 

報告 熊谷由紀子  

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