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友情の輪

生活クラブ生活協同組合 岩手のみなさま

 震災の様相や地域の状況は違いますが、はからずも被災現地に存在する生協となったという意味では、16年前の阪神淡路大震災の際の私たちもそうでした。生活クラブをはじめ全国からいただいた大きな支援は本当にありがたいものでした。

 ささやかですが、今回、支援に派遣した小松が置いていった車輌が、今後の被災地での活動に役立ててもらうことになり、本当によかったです。生活クラブ都市生活の組合員にとっては、カンパとはまた違った形で生活クラブのつながりを具体的なこととして、実感できる車輌となります。大いに都市生活の組合員に知らせていきます。

 被災を受けた人たちへの直接的な救援・支援だけでなく、生活クラブ岩手が元気に活動されること自体が地域の復興の証です。これまでも、これからも変わらず、生活クラブの事業と運動を元気に進めてください。支援に応えるにはそれで充分です。生活クラブがあってよかったと皆が思われているはずです。これからも、共に歩みましょう。

 新ロゴを使用した車輌ステッカーを4月から使っています。生活クラブ岩手の名前と一緒に、このステッカーを車輌に貼ってもらって走り回ってください。

2011年4月22日
生活クラブ生活協同組合都市生活
専務理事  角田 学

 この大震災に遭遇し、本当に多くの仲間から助けられています。

 上の手紙は神戸を拠点とする生活クラブ都市生活からのものです。文章の中にもある通り、都市生活から小松さんが支援に駆けつけてくれました。「被災者は10日も2週間も風呂にも入れていないので、ワゴンを持っている単協は貸して欲しい!!」と呼びかけました。それに応えてくれ、はるばる神戸から15時間もかけてワゴンを運んでくれました。

 その小松さんが帰る時に「ワゴンをしばらく貸して欲しい!!」という申し出をしました。それに対して気持ちよく「使ってください」と車を置いていった経過です。その後、そろそろ返却の準備に入ろうとしていたところ、継続して使って欲しいと。つまり岩手に「さし上げる」という申し出です。これをありがたく頂きました。

 3.11の震災発生の3日後(?)、生活クラブ長野から連絡が入りました。大変な事態に遭遇しているわけなので、生活クラブ長野としてできる事をしたい。と50万円が生活クラブ岩手の口座に振り込まれました。これをどのように受け取ろうか・・・、と討議する時間もなく、緊急の支援体制に入ってしまいました。少し落ち着いた4/25に改めて長野の加藤専務と話しました。「目的・使途は問わない。絶対岩手は大きなお金を持ち出すはず。その一助としてほしい」という申し出でした。これもありがたく頂きました。

 3月18日から開始した支援物資の受け入れ、それを被災地に届ける活動では、連日、様々と生活クラブグループ単協からの支援物資が入っていました。その大量なものは東京の毛布と長野の下着ですが、その他様々な物資を盛岡センターに届けてもらいました。ダンボールに書かれた「物資と数量と送り主」は岩手で記録することなしに被災地に運んでいきました。その中には生活クラブではない、常総生協やグリーンコープなどの名前もありました。2010シャボン玉フォーラムin重茂への参加メンバーで、せっけん派の仲間です。この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。全て、困っている被災地に届けました。

 岩手の組合員からも緊急支援物資をたくさん出してもらいました。寒い・・・、毛布と電気がいらないストーブが欲しい、という呼びかけに、たった1日で多くを集めてくれました。長靴とゴム手袋が欲しい・・・、という呼びかけにも駆けずり回って集めてくれました。高徳の真っ暗な工場を照らす発電機と投光機も揃えてくれました。

 今回の大震災への支援活動はこれからも長く続きます。しかし、支援物資搬送の主たる活動が終了した今、これらの事を記します。

 そして、都市生活からいただいた8人乗りのステップワゴン車の名称を決めます。私が勝手に名づけてもいいのですが、大きなブーイングが見えています。だから岩手のホームページにある「問い合わせ」に名称を書き込んでください。その中から決めたいと思っています。ちなみに大木案は「友情神戸号」です。ゴールデンウイーク明けの5/9に決めます。投稿者は名前を書いてください。景品は出ません。

2011/04/28

岩手 専務理事 大木敏正

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