2艘目の船「第八与那丸」進水式
10月23日(火)大雨洪水注意報の中、大船渡、須賀ケミカル造船ドックで海の満潮時に合わせて、第八与那丸の進水式が行われました。生活クラブ岩手からは工藤理事長と萩原、重茂漁協からは山崎副組合長をはじめ理事の方々、操船メンバーとたくさんの方々が参加しました。
ドックの外に用意されていた第八与那丸は高さ8m程もあり、見上げるような立派な船でした。神事で祝詞(のりと)を唱えてもらっている時も、今までの重茂でのフォーラムの森の植樹や、津波に襲われた浜のことや、第二与那丸の船おろし、この間の味まつりのことが次々に思い出されて感慨ひとしおでした。
玉ぐしを納めて進水の準備が始まると雨がしぶきを上げて降ってきて、第八与那丸の船出を海と空が迎えてくれているようでした。厳かに、そして勇壮に海に漕ぎ出した与那丸を見て皆で拍手で喜びあいました。きっと重茂で頼もしく活躍してくれることでしょう。
11月の船おろしに重茂に行くのが楽しみです。
理事 萩原朋子