おおぜいの自主監査・だいず工房
4/23だいず工房へのおおぜいの自主監査で一関の工場へ行ってきました。
今回はもめん豆腐を対象に、だいず工房から提出された企画書、製造・衛生管理マニュアルに従ってきちんと製造されているかといったことを中心に監査しました。
朝6時50分集合、身支度をして7時に工場内へ私たちが来る前からすでに大豆を絞る機械が動き豆乳ににがりを入れて寄せる作業がすすんでいました。
副工場長の阿部さんと二人の職員が6時くらいから始めて、その後3人程の方がそれぞれの持ち場でほぼ立ちっぱなしで揚げる作業、出来た豆腐をパック詰めする作業、洗い場など担当し、忙しく働いていました。
私たちはあらかじめ用意した監査項目に従って作業の様子や工場内の設備を見たり記録簿のチェックをおこないました。
マニュアルに従いきちんと製造されていることを確認。器具、豆腐の型、桶の洗浄では粒状石けんと熱湯が使用されていました。また、仕事を始める時はもちろん、一つの作業から次の作業に移るときも、きちんと手、エプロンの洗浄、消毒が繰り返され衛生面にはとても気を使っていることが確認できました。にがり以外の添加物も使用されていないことも確認できました
監査は10時くらいに終わりましたが、今日は、高橋徳治商店用のもめん豆腐も作っていて、12時くらいまではほとんど休まず作業が続くようで、その後、掃除・洗浄と後片付けがあるのだということで、本当に重労働だと思いました
まさに手作りで、それぞれの作業には熟練の技や工夫があり、もめん豆腐1丁170円は安いと感じました 。
(高木 陽子)