第11回重茂味まつり
第11回重茂味まつり参加に参加しました。
2017年8月6日(日) 会場:重茂港
今年の参加は113名(岩手組合員、職員と家族63名、親生会12名、連合会12名、好きです東北9名、他単協組合員17名)。
参加者は模擬店(いわての店)、重茂食堂、加工品販売、子どもコーナーなど各ブースの手伝いに入り、まつりを盛り上げました。
今年もブースの手伝いをしながら重茂漁協と地域の人々とのつながりを深めることができ、また前日の交流会では生活クラブ関連のメンバーと重茂漁協の職員や漁協青年部の人たちが年々親密度を増してきていることを実感することができました。
以下はブースごとの報告です。
◆重茂食堂
・朝7時から米研ぎ、ワカメと刻みコンブの水戻しとカット、漬け物のカット、ウニと鮑の盛りつけをして、10時の開店に備えました。担当したのは生活クラブ埼玉の組合員9人、神奈川4人、岩手6人。岩手の組合員は数年来食堂担当をしているので手慣れたもの、他単協の組合員も手際よく動いていました。
・予想外だったのは開会式の後の恒例「ワカメまき」の後すぐに食堂の前に行列ができていたこと。昨年は来賓と食券を持っている人を中心に用意し、現金販売は少しだけだったけれど、今年は比重が同じになり開店と同時にピークが来ました。気づいたら11時半、すでにピークは終わっていました。10時半と12時半で交替を考えていたのですが、時間配分を失敗しました。
・昨年は中に入って手伝っていただいた青山学院の学生さん達には、今年は外で下げ膳を担当してもらいました。
(岩井)
◆加工品販売
・7:00に私たちが準備に入った時には、いつもの通り焼きウニに長蛇の列ができていました。 ここはまつり開始時間前から販売を始めるので早朝からバタバタするブース。昨年の反省をふまえて、殺気立つ前に漁協の鈴木さんと打ち合わせをして、生活クラブ側がやることをしっかり確認。おかげで今年はスムーズにすすめることができました。販売開始から列は途切れることなく、やっと一息ついて「もうお昼かなぁ」と時計を見るとまだ9:30で、ステージでは開会のあいさつが始まっていました。
・今年の助っ人「好きです東北」チーム(連合会有志)は自分で仕事を見つけてちゃっちゃっと動くし、「クルーズに行きたい。アワビを買いたい。昼ご飯を食べたい。」と自発的に姿を消すので、班長としては気遣いや仕切り不要で本当に楽でした。そして今年も重茂の中学生は元気でした。呼び声もよく出るし、おじさん・おばさんとも自然な会話ができて、イヤな顔を見せません。見ているとこちらも笑顔になります。柔道部の子に「なぜ柔道なの?」と聞くと、即答で「技が決まると気持ちいいから」と本当に気持ちのいい答えが返ってきて、おばちゃんは感動しました。
(佐藤)
◆模擬店(いわての店)
・今年のメニューは、平田牧場の豚焼肉丼、おいなりさん、重茂のイカ焼き&カキ焼き、生ビール、本格コーヒー、ジュース類。やっぱり人気は海の幸!定番のイカ焼きには長蛇の列。焼き上がったアツアツのイカに、消費材のマヨネーズをたっぷりと乗せるお客さんたちの笑顔がとってもGood!なんといっても、とれたてのイカに生活クラブの丸大豆しょうゆベースの漬けダレを染み込ませた一品は、旨味たっぷり、香ばしさ抜群!隣では、平田牧場の焼肉丼も初登場!手切りした豚カタブロックをじっくり焼いて、消費材の焼肉のたれベースで味つけ。丼からはみ出さんばかりの焼肉に、青物ときざみ紅しょうがを添えて、100食限定を売り切りました!
・スタート前からどんどん売れていたのが、おいなりさん。だいず工房の小揚げをふっくらと甘く煮て、一関米のごはんを包んだ made inいわての優しい味は、老若男女から絶賛でした!
・そんな、ザ☆おまつりの後片付けにも威力を発揮したのが、「針状せっけん」。無香料なので、金網や鉄板、使った道具類への匂い移りなし。油でギトギトだった金網も、スッキリ!その上、排水まで安心なのです。
・今年もまた、連合会や親生会のみなさん、岩手の組合員で臨んだ模擬店コーナー。にぎやかに重茂まつりの一画を盛り上げました!
(菊池)
◆子どもコーナー
・今年の味まつりは台風の影響もあり人出が例年より少ない中、子どもコーナーには過去最高の160人余の参加がありました。県南・県央からバスで駆け付けた組合員とその家族も全員がスタッフとなり安全に子どもたちが遊べるよう、見守りとサポートを行いました。
・今年は比較的年齢の低い(2~3歳ぐらい)お子さんが多く、どのコーナーも大盛況でした。特にバルーンアートとこねこねせっけんは子供たちが途絶えることなく来店しただゲームをして楽しむというよりも、自分で作ってみる、やってみることに興味があるのだなぁとあらためて感じることが出来ました。スタッフとして参加した組合員のお子さんも、一緒にお手伝いをしたりチケットを買って参加したりと、一日を有意義に楽しんでいました。いつかこの子たちが子供コーナーを運営する日が来るのかなぁ・・・・としみじみ嬉しくなった今年の味まつりでした。
(今井)